当時の課題の1つが広告素材の準備。
ゴルフ製品業界は、大手企業が殆どの陣容であり、
モデル(プロゴルファー等)含め、相応に予算投下された作品が殆どの世界。
この経営者さんの場合、
小資本での事業開始であった為、直球で太刀打ちすることは早々に諦め、変化球勝負を考えることとなりました。
(「どうしてもモデル化を叶えたい」と、経営者さんが企画初期から拘りを寄せる女子プロの存在がありましたが、有名女子プロ界における用具スポンサー契約額の高さの前に、断念となりました)
経営者さんの揺るぎない要求の表現は、一貫して”可愛い””綺麗”。
しかし、予算設定に限界ある中での追求です。
いろいろモデル選定もしましたが、
最終的に選択となったのは、、マネキンでした。
実製品をバイザーに着けて被らせての撮影。
この時、メイク師が念入りに化粧を施した結果、
非常に妖艶になり過ぎて、、
ゴルフ用品売り場に出せる仕様を選んだ結果が以下。